お裁縫部｜幼稚園グッズ

 布を縦方向（伸びない方が縦）に置き、縦４８センチ×横２０センチに裁断します。
 （布は平らなところに置き、正確に裁断しましょう）

 布のミミではない端には、ジグザグミシンをかけてほつれを防ぎます。
 アップリケを縫い付ける場合は、この時点で縫い付けておきましょう。

 中表（柄のある表地を内側に）に折ります。輪になった部分が巾着の底になります。

 上端から、１センチ、３.５センチ（出来上がり線）、８センチ（縫いどまり）のところに
 チャコペンで印をつけます（水で消せるペンも便利！）。

 両脇は１センチの縫い代の印をつけておくと縫いやすいですが、
 ミシンの押さえやガイドに合わせて縫ってもＯＫ！
 両脇とも、縫いどまり（上部から８センチの印）から縫い始め、輪になっている下端まで縫います。

 次は、上部８センチ縫わずに残したあきの部分を処理します。この部分があいていることで、幼児にも
 開け閉めしやすい巾着袋になります。写真のように縫いしろを左右に割り、周りにミシンをかけます。
 このときアイロンをかければ、まち針なしでも縫えますので初心者の方にはオススメですよ。
 角を縫うときは、ミシンの針をさしたまま止めて、押さえをあげ、布の方向を変えます。

 特にあきどまりは２～３度返し縫して、補強しておきましょう。

 次はひも通し口を作ります。上端から１センチの印をつけたところを折ります。

 さらに上端から３.５センチの印のところで折り、その端を縫いましょう。
 ひもの出入り口になる両端は、２～３回返し縫をして補強することも忘れずに。

 最後にマチ部分を縫います。下部の輪になった両側の角をそれぞれ二等辺三角形に開き、
 底辺がだいたい７センチくらいになるラインに印をつけ縫います。

 ひも通しを使いお好みのひも（リボン）を左右に１本ずつ通し、結びます。

 ひも通しがない場合は、安全ピンで代用して。

 これで出来上がり！

 今回はできあがり後、アイロンでアップリケをしてみました♪

 お子様のマークを決めて、他の手作りグッズもアップリケをしてあげると、
 新入園の子にも自分の持ち物がわかりやすいようですよ。

作り方のＰＤＦファイル版をご用意しましたので印刷してご使用ください。
『巾着式コップ袋の作り方』ＰＤＦ版

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